アメリカ写真の伝統的なスタイルのひとつでもある「ロードトリップ」
ウォーカー・エヴァンス、ロバート・フランクといった作家達が既に実践していた路上に出て旅をしながら写真を撮る手法です。
その手法を用いて現代アメリカ写真の伝統を受け継ぐ重要人物と高く評価されている作家がalec soth(アレック・ソス)です。
alec soth
国際的写真家集団「マグナムフォト」の正会員。
1969年ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、現在も同市を拠点にしている。
「Sleeping by the mississippi」(2004)
「NIAGARA」(2006)
「Broken Manual」(2010)
「Songbook」(2015)
をはじめ、数多くの写真集を出版している。
2008年には、自身の出版社「Little Brown Mushroom」を設立。
数ある写真集の中で自分の一番のお気に入りはファースト写真集「Sleeping by the mississippi」です。
2004年にミシシッピ川を旅し、ポートレートや風景写真を撮り収め自身で製作した渾身作です。
「その地で生きる人々や風景を大判カメラで豊かに描き出しています」
2004年に出版された写真集とは思えないほどモダンな写真集だと思います。
今でも自分の重要な教科書的な存在です。
気になった方は是非ご覧になってみてくださいね。
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